平成26年11月8日、創価学会は聖教新聞で「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」と会則の教義条項を改変しました。
弘安2年の御本尊とは言うまでもなく日蓮正宗の信仰の根本である本門戒壇の大御本尊であり、宗祖日蓮大聖人様出世の本懐であります。この大御本尊を離れたところに我々の幸せも成仏も、また広宣流布もありません。いまの創価学会に疑問を持つみなさん、勇気を出して霑妙寺にお越しください。

破門後の創価学会(大白法より)

平成2年11月16日、池田大作は創価学会の本部幹部会で御法主上人猊下を口汚く罵った。
これは昭和52年の教義逸脱路線の反省を反故にするもので、宗門に対する邪心をあらわにした瞬間だった。
その翌日、雲仙普賢岳が噴火した。これはまさに諸天の怒りである。
その後、池田大作はじめ創価学会の最高幹部らは大勢の純真な学会員対し、嘘や謀略で御法主上人猊下への憎悪と敵愾心を植え付けた。
平成3年、たび重なる宗門よりの教導を無視した創価学会は破門され、その後は「ニセ本尊」の作成・販売、歴代上人を削除した祈念文の制定、ついには本門戒壇の大御本尊への信仰を放棄する宣言と、下種三宝をことごとく破壊し、大謗法の限りを尽くしてきた。
(大白法1004号 R1.5.1)

「ニセ本尊」について
かつて創価学会は「小樽問答」において日蓮宗身延派に対し、日蓮本仏論と本門戒壇の大御本尊の正義を宣揚し、身延派の邪義を徹底的に破折した。
その中で、大曼荼羅本尊の相貌は一つの形式のようなものであって、その当体は別にあると考えている身延派の質問者に対し学会側は「天皇陛下がありがたいから、それを写した写真もありがたい。それでは御本尊様を、ただ写して歩けばよいのですか?(中略)だから身延の山へ行けば、あっちでも、こっちでも、お安くまけておきます、と言って御本尊を売っているんだろう」(「小樽問答誌」P105)と痛撃している。
翻って、現在の創価学会の本尊観を見てみると、5代会長の秋谷栄之助は「草創期に流布した日寛上人の御本尊の相貌も、現在授与されている日寛上人の御本尊と全く同じです。(聖教新聞 平成6年5月21日付)
と述べ、相貌が同じであれば自分たちで勝手に複製しても問題ないといっている。
そして実際サイズや形を変えて数種類の「ニセ本尊」が販売されている。

瓜二つの本尊義
さらに現在の創価学会は『日女御前御返事』の「此の御本尊全く余所に求むる事なかれ。只我等衆生、法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱ふる胸中の肉団におはしますなり」(御書1388)の御文をもって、御本尊は妙法を唱える人自身の胸中に存するもので、信心の一念があれば、仏界涌現の功徳は厳然と顕れるとの「己心本尊論」とも取れる主張をする。これもかつて身延側と同様の主張なのだ。すなわち「(御本尊は)信仰の標的に、的として書き表されたのでありまして、その題目に向かって我々が信仰をするときに、お題目の仏性が開発せられるであります」(「小樽問答誌」P106)
と。それに対し学会側は「御本尊を何のために大聖人はお顕しになったのかと言うんだ。心の中に南無妙法蓮華経があるならば大聖人様は佐渡始顕も臨終滅度の本尊も要らないではないか」(同ページ)
と、身延の本尊観と同時に学会の本尊観をも同時に一刀両断にしている。

原点回帰せよ
現在、身延派と瓜二つの本尊義となり果て、過去に自らが破折した教義で現在の自分が破折される創価学会。
いまこそ創価学会の原点とは何であったかを思い起こし、本門戒壇の大御本尊と血脈付法の御法主上人猊下に反省懺悔すべきである。
大白法938号 H28.8.1 より抜粋

大御本尊を捨てた創価学会
平成26年11月、創価学会は会則の教義条項を改変し「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」(聖教新聞 平成26年11月8日付)
と、日蓮大聖人の仏法を根本から破壊する邪説を立てた。
学会は草創期から数十年にわたり本門戒壇の大御本尊を大聖人出世の本懐と信じてきた。
今回創価学会が打ち出した邪説は、これまでの学会員の信仰を根本から否定するものである。

日寛上人への冒涜
今回の会則変更による会内の動揺を収めるためか、学会教学部が聖教新聞紙上に解説なるものを発表した。(平成27年1月29日30日付)
そこでは「日寛上人の教学には、日蓮大聖人の正義を明らかにする普遍性のある部分と(中略)疲弊した宗派を護るという要請に応えて、唯一正当性を強調する時代的な制約のある部分があるので、今後はこの両者を立て分けていく必要がある」と傲慢不遜の暴論を立てた。
そのうえで、「日蓮大聖人御自身が御図顕された十界の文字曼荼羅と、それを書写した本尊は、すべて根本の法である南無妙法蓮華経を具現されたものであり、等しく『本門の本尊』である。また、『本門の本尊』に唱える南無妙法蓮華経が『本門の題目』であり、その唱える場が『本門の戒壇』となる。これは、末法の一切衆生の救済という日蓮大聖人の仏法の本義に基づいた解釈である」などと言い、日寛上人所立の三大秘法開合の義は「御書そのものには説かれていない」ので今後は用いないと宣言している。
日寛上人は三秘開合の義を立てた理由について『法華取要抄文段』に「『御書そのもの』に『一大秘法』『三大秘法』『本門の教主釈尊を本尊とすべし』などと表現が異なる諸文があり、これらを正しく会通するために仏法の一切が一大秘法の大御本尊に結帰する意義を確立した(趣意)(御書文段 P539)
と御教示である。
これは血脈相伝の深義に基づくものであり、いかに学会が「御書根本」と叫んでみても、極理の師伝を拝信しなければ邪宗身延派などと同じく、大聖人の本義に迷うのみである。
(大白法906号 H27.4.1)

今なら間に合う
五座三座の勤行廃止、友人葬の執行、「ニセ本尊」の作成販売、唯授一人の血脈の否定、本門戒壇の大御本尊の信仰放棄、創価学会仏の制定等々、大謗法団体となり下がった創価学会。
この団体に所属しているだけで日々計り知れない悪業を積み重ねることになる。
一刻も早く学会の正体を知り、勇気を出して脱会し、日蓮正宗に帰伏しよう。
(大白法998号 H31,2.1 )

(過去の創価学会の指導)
ご存知のとおり、私どもは日蓮大聖人の仏法を奉ずる信徒である。
その大聖人の仏法は、第二祖日興上人、第三祖日目上人、第四祖日道上人、および御歴代上人、そして現在は第六十七世御法主であられる日顕上人猊下まで、法灯連綿と血脈相承されている。
池田大作著 『広布と人生を語る』第三巻

「現代においては、いかなる理由があれ、御本仏日蓮大聖人の『遣使還告』であられる血脈付法の御法主日顕上人猊下を非難することは、これらの徒と同じであるといわなければならない。批判する者は、正法正義の日蓮正宗に対する異流であり、反逆者であるからである」
池田大作著 『広布と人生を語る』第三巻

(戸田城聖氏の指導)
先代牧口先生当時から、学会は猊座(げいざ)のことには、いっさい感知せぬ大精神で通してきたし、今後も、この精神で一貫する。これを破るものは、たとえ大幹部といえども即座に除名(じょめい)する。信者の精神はそうでなければならない。むかし、関西に猊座のことに意見をふりまわして没落(ぼつらく)した罰当(ばちあ)たり者があったそうだが、仏法の尊厳をそこなう者は当然、そうなる。
(戸田城聖全集3巻235ページ)

七百年前、日蓮大聖人様には、当時六老僧といって、六人の高弟がおられましたが、そのなかで、ただ日興上人お一人に、いっさいのものをお譲り渡しになっています。それが堀米日淳六十五世猊下まで、血脈相承といって、われわれの御法主上人に、法水の容器は違うが、その内容は一滴ももらさずに伝えられてきておるのです。だから御法主上人だけが、御本尊様をしたためることができる方なのです。
(戸田城聖全集2巻37ページ)

(脱会者の声)

創価学会を脱会し霑妙寺の法華講員となった方々の声です

51歳 男性
3歳のころ母親とともに創価学会に入会。
就職し実家を出ると創価学会の人がよくやって来るようになり、平成21年、創価学会の本尊を安置するようしつこく言われ、いわれるがままに自宅にニセ本尊を安置。仕事上の悩みもあり懸命に唱題に励んでいたが、なんと指の関節・手首の関節・肘の関節のすべてが曲がってしまうという奇病にかかって、近くの整形外科病院にかかったものの原因がよく分からないといわれてしまった。
症状が改善しないため大学病院を紹介してもらい受診。ところが大学病院でも原因不明の病気と言われ根本的な治療法がないと言われた。
痛みがますますひどくなり、なんとかしようと自分で必死でインターネットを調べると創価学会の本尊は「ニセ本尊」とあった。
創価学会の「折伏教典」という書籍の中にも、「ニセ本尊とはどういうものか」というくだりがあり、なんと「授与書きのない本尊は偽物」と書かれてニセ本尊は決して拝まないで謗法払いするよう教えられているページがあるのが分かった。
これは大変だと思い、平成26年5月4日に一大決心をして創価学会を脱会し、霑妙寺の御住職から創価学会の「ニセ本尊」は直ちに創価学会に返すよう指導を受け、学会の会館に返納したところ、曲がっていた指や腕の痛みが急に消滅、法華講に入講した頃には、それまでの指、腕の曲がりもなんと無くなって本当にびっくりした。
創価学会の「ニセ本尊」の恐ろしさを身をもって体験し、実家の母にもこのことを訴えたところ母も創価学会を脱会し、法華講に入講。霑妙寺への参詣は欠かさず、お講には必ず参加するようになった。
現在、自分も霑妙寺のご住職より日蓮正宗の正しい御本尊を御下付していただき、すっかり健康を取り戻している。そして、まわりの創価学会の会員にもニセ本尊の恐ろしさを訴え、楽しく折伏活動に邁進する生活を送っている。

58歳 女性
創価学会員の家に嫁ぎ、大聖人様の仏法を信じ一生懸命学会活動をしておりました。平成3年正月より創価学会の聖教新聞では日蓮正宗の誹謗中傷の記事が紙面いっぱいに出始め「なぜ猊下様と宗門の悪口を言うのだろう」と思っていました。昭和の時代公明党の市会議員をしていた義父は「学会は完全に謗法団体となった、一家で脱会するぞ!」と宣言し、平成3年3月、家族・親族一同全員で法華講に入講させていただきました。
以来30年、本当の日蓮正宗信徒として御住職のご指導を受け、お寺の行事や大石寺への登山に精一杯参加させて頂き、楽しい毎日を過ごしています。御住職は御法主日如上人猊下の御指南を分かりやすく私たち信徒にご指導してくださいますので、安心して信心活動をすることが出来ます。

55歳 男性
学会員時代は月1回の創価学会の座談会には必ず参加し、聖教新聞の購読者拡大や選挙の支持者活動を頑張っていました。
平成3年、その座談会で突然異常なビデオを見せられました。総本山の三門に大きく落書きがあり、本山内には1mほどの草が生えている映像です。また創価学会の地区幹部の人から「本山の登山はだめ、お寺の参詣もだめ」と言われました。私はお寺に納骨しているので「お寺へのお参りはしますと」言うと「だめなものはだめ」と一方的に言われ、それはおかしいと思い平成3年6月に創価学会を脱会しました。
法華講員となってすぐ大石寺に登山しましたが、学会の言うことは全くのウソで、総本山はとてもきれいで荘厳なたたずまいに感動しました。
以来、毎年登山させていただき、お寺の行事にも喜んで参詣させていただいています。

64歳 男性
昭和51年冬、学生時代に創価学会に入会しました。希望の大学に入れず将来にもほとんど明るいものが感じられなくなったところに、創価学会のいわゆる”学会っ子”であった友人から日蓮正宗の信心を教わり、初めて人生に希望を感じれるようになりました。
最初は折伏活動を毎日するのが楽しかったのですが、次第に信心と何の関係もないはずの地方選挙、国政選挙に強引に動員され巻き込まれ、それが信心だと強引に説明されるのが非常に不満に思い、創価学会活動に次第に疑問を感じるようになりました。私に日蓮正宗の信心を教えてくれた友人も学会をいわゆる”退転状態”になり、自分も最後は惰性で学会活動をする毎日で、生きているのに何の喜びもなくなってしまいました。
ついに平成2年、創価学会の古参幹部の幹部会の話に、日蓮正宗の信徒団体としての姿勢に決定的な疑問を感じ、当時住んでいた久留米市の霑妙寺のご住職にどうしたら良いか相談に伺いました。
すると、御住職からすぐに学会を脱会し法華講の青年部の中で信心をもう一度やり直すようご指導いただき、直ちに組織に脱会届けをだし平成2年7月に脱会し本当に清々しました。
大嫌いな選挙活動もなく純粋に信心活動できるのに疲労感がなくなり本当の信心の喜びが戻ってきました。ただ、学会の中で教条的に教え込まれていた師弟不二こそ絶対だとか、池田先生に弓を引くなどということは死んでもしてはいけないとか、実は池田先生は日蓮大聖人の生まれ変わりだとかの、全くデタラメな教学から本当に抜けきるのに大分時間がかかったような気がします。
法華講員となりもう30年以上になりました。最終的に自分の希望する職業に就けて、今、仕事に信心に全力で毎日取り組めるようになって、最高の人生を歩んでいます。